お子さんの運動能力向上や、ご家族の運動不足解消を考えている方の中には、「自宅で手軽に運動できる環境があれば」と思われている方も多いのではないでしょうか。
今回は、実際にGRAVOのうんていやぐらを導入され、半年以上使い続けているご家族にお話を伺いました。購入前の不安や家での活用法、実際に使ってみての感想まで、リアルな体験談をお届けします。

戸建てのリビングにうんていやぐらを設置
「またデカい物を…」夫の不安が「これなら欲しい!」に変わった瞬間:購入までの経緯
――まずは購入のきっかけを教えてください!
Yさん(ママ)うんていが自宅にもあったらいいなと思っていて、友達がうんていやぐらを買ったと言っていたので直接見せてもらったのが最初のきっかけでした。
部屋の中で運動できるのが最高だなと思いました。



妻から話を聞いたときは、写真をまだ見てなくて「またそんなデカいモノを買うのか、狭くなるだろうな」と思ってたんです。
でも実際に妻の友人の家に見に行ったら「こんなにうまくはまるのか!」という驚きがありました。これなら邪魔にならないな、と。


―― 公園などにもうんていはありますが、ご自宅に室内うんていを置くことのどういった点に魅力を感じたのでしょうか?



習い事の水泳のコーチからも、うんていをおすすめされたので、家でできるのは最高だなと思いました。
最近は公園にうんていが少ないですし、わざわざ探しに行くのも大変で。リビングにあるから、いつでも使えるのが良いですね。



2階はすでに運動器具があり、運動はできる環境ではあったのですが、階段を上るにも中々気合を入れないといけないようで、、笑
全然有効活用できていなかったんです。
その点、うんていやぐらはリビングにあるので使いたい放題。良いなと思いました。



あとは、他のWebサイトやSNSで見かけた置き型のうんていよりもシンプルなデザイン、暮らしに溶け込んでいそうで魅力的でした。


―― 何か購入するにあたっての不安はありましたか?



夫が大きいモノを置くことによってリビングが圧迫されるということを気にすると思っていましたが、実際に見せたらわかるはず、部屋に溶け込めそうだから買っていいよと言わせる自信はありました。笑



大きさ以外だと、自分も使いたかったので大人でもぶら下がったり、使えたりするのかというのが不安でしたが、全然問題ありませんでした。
金額については、娘のスイミングスクールの月謝が1万円強なので、それと比べると家族4人で長期的に使えるのでそこまで高くはないなと思いました。
リビングが運動場に!設置場所の決め方と家族みんなの活用法
――設置場所はどのように決められましたか?



色々パターンを考えましたが、GRAVO代表の長福さんにも相談しながら、最終的にできる限り日常の動線かつ邪魔にならないリビングに置くことにしました。
――実際に設置してみて、現在どのような使い方をされていますか?



子供は毎日最低1回はぶら下がっていますね。
息子は学校から帰ってきた時やご飯を食べる時など、思いついたときにぶら下がっていますし、たまにうんていやぐらの上に登って本を読んだりしています。笑
娘は、習い事の前にうんていをしたり、水泳のトレーニングの練習動画をコーチに送るのですが、その練習に肋木(ろくぼく)の部分を活用したりしています。









自分たち大人も使っていて、実は、僕が一番使ってるかもしれません(笑)
玄関に行くときに懸垂を2回やるとか、風呂に入る前にぶら下がりながら足をあげて腹筋を鍛えるとか、日常の動線に入って気軽に出来るのが良いですね。特に腹筋トレーニングは、寝そべってやる腹筋より、ぶら下がって脚を上げる腹筋の方が体幹全部に効く感じがして好きなんです。









私は肋木(ろくぼく)の部分をストレッチに活用したりしています。ぎっくり腰になった時のリハビリとしてぶら下がったこともありました。笑
運動能力向上だけじゃない、うんていやぐらがもたらした効果・メリット
――うんていやぐらを使って感じた効果はありますか?



娘は一個飛ばしでうんていができるようになりましたし、習い事の水泳の記録も伸びました。
いろんな動きをしていることで体幹がしっかりし、腕力もついたことが大きく影響している気がしています。
息子はぶら下がるのが大好きなので自然と握力がついた気がします。



あとは想定外に嬉しかった効果なんですが、うんていやぐらが家族のコミュニケーションツールになったんです。
以前はそれぞれが動画を見て過ごす時間も多かったのですが、今では姉弟でうんていをしながらジャンケンをしたり、僕がやっている筋トレを真似したり。
そうした家族のコミュニケーション機会が増えたので、そういう意味でも本当に買って良かったなと思います。






「ルールを決めてリスクにも向き合う」:安全面での工夫と学び
――安全性について、ヒヤッとした経験はありますか?



一度、息子がうんていやぐらの上に登って本を読んでた際に、寝返りを打った時に落ちてしまったことがありました。
下にマットを敷いていたので幸い大事には至りませんでしたが、本当にヒヤッとしましたね。
それ以来、「私たちのどちらかが見ている時にだけ上に登ってOK」というルールを決めました。



子ども自身が実際に「これは危ないな」と気づくことも大事な学びの経験だとは思っていますが、とはいえ、家族での安全ルールは大切だと感じています。


まとめ:うんていやぐらがある暮らしは、家族の日常を豊かにする
Yさん、Sさんご一家のお話から見えてきたのは、うんていやぐらが単なる運動器具ではなく、日常に溶け込み、家族のコミュニケーションを育む中心的な存在になっている姿でした。
大人は気負わないトレーニングで健康を維持し、子どもは遊びながら自然と体力をつける。そして、時にはみんなで一緒に笑いながら体を動かす。
「大きな買い物だから…」と迷っている方も、この記事が、GRAVOがもたらす豊かな暮らしを具体的にイメージするきっかけになれば幸いです。
GRAVO代表からひと言
アーティスティックスイミングをやられている娘さんのトレーニング用途でしたので、この機にGRAVOとしてもそのニーズに応えられるように開発を行いました。工房までお越しいただき、入念に打合せや試作を行いました。
結果的に、「体操肋木」という新しい製品が生み出されました。バーを通常より細かいピッチ(間隔)にすることで足上げ運動を細かく調整でき、また最下段のバー高さを絶妙にすることでつま先を引っ掛けての柔軟や筋トレが可能となりました。
ご希望の方はスタンド選択時に「体操肋木」を選んでいただければこちらのご家族と同じ仕様で導入いただけます。
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本記事でご紹介したように、「実物を見たら印象が変わった」という声を多数いただいています。まずは体験会や設置事例を見るところから始めてみませんか?
GRAVOについてより詳しく知りたい方は、商品詳細ページで仕様や価格をご確認いただけます。
設置相談や実物見学についても、お気軽にお問い合わせください。

