うんていやぐらの組み立て方法と手順の概要について示します。詳細は、契約時にお渡しする取扱説明書を参照ください。
組立キット
うんていやぐらは、ユーザー自身で組み立てられる組立キットとして日本全国に向けて販売しています。
所要時間は1時間ほどで、電動ドリルなどの特殊工具は不要。必要な工具(スパナ)はキットの標準構成品として付属します。
それでも大型の遊具になりますので、組み立てスペースや筋力はある程度必要です。
組み立て方
必要な準備
工具類
ご準備いただくのはプラスドライバーとメジャーのみ。
電動ドリルなどの特殊工具は必要ありません。
組み立てに必要な17mmスパナは2本、製品に付属します。
作業場所
一人で組み立てる場合
倒した状態で仮組みし、引き起こすため、「うんてい長さ」× 約3倍のスペースが必要です。
二人で組み立てる場合
柱を先に立てた後にうんていを組み付ける段取りも採れるので、この限りではありません。
大まかな組み立て手順
詳細は契約後にお渡しする取扱説明書に記載していますが、ここでは大まかな手順のみお示しします。特殊な工具や技能が必要ないようにデザインしましたが、対応できそうかどうか予めご確認下さい。
- うんてい部 ×1
- 肋木スタンド ×1
- ステップスタンド ×1
- 天井板 ×2
- アジャスター ×4
- ボルトナットセット ×8
- アジャスター固定ビス ×12
- アジャスター用ワッシャ ×4
- ナットキャップ ×16
- 穴キャップ ×16
- 天井板滑り止めシート ×2
- 足元滑り止めパッド ×4
- 17mmスパナ ×2
- 紙やすり ×1
付属の17mmスパナを使って、合計8か所をボルトナットで仮固定します。本締めは最後。
画像の人の身長は約180cmです。難しそうな場合は、各スタンドに一人ずつ配置し、二人で引き起こし作業を行ってください。
引き起こし後、設置場所に移動させ、柱がまっすぐになるように調整ください。スタンド間の距離がうんてい長さと同じになるように、メジャーで計測すると良いです。
うんていやぐらを天井板・アジャスターを柱の上に乗せ、アジャスター部のナットをグリグリ回すことでつっぱっていきます。先ほども使った17mmスパナを使用してください。
柱がまっすぐになっているかを確認したうえで、引き起こし時に仮留めしたボルトナットを本締めしていきます。
つっぱりが完了したら、大人が遠慮なくガシガシ揺らしてがっちり固定されているかテストしてください。最初は遠慮気味から始め、徐々に強くしていって、最後は「これだけやっとけば子供に供しても大丈夫だろう」というところまでやってください。